幅が狭くて潮流が日に4回も変化する、海の難所・
頻繁に行き交う船舶が安全に航行するため、つねに監視を続けているのが海の交番
今回は「関門海峡海上交通センター」の仕事や潮流情報、ライブカメラ、一般開放についてご紹介します!
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海峡の交通を守る・海上交通センターとは
海上保安庁の
海峡が狭くて潮の流れが速い
この狭くてS字に曲がりくねった海峡を、
車で言えば、狭い道が主要道路になっているようなもの。車は渋滞で止まれますが、船はそうはいきません。
海上交通センターでは狭い海峡をたくさんの船が安全に行き交うことができるように、
空港の管制官のような役割なんですね。海峡を通る船舶にとって、なくてはならない存在です。
潮流信号所
下関市の壇ノ浦(火の山の下)あたりに、大きな電光表示板があります。見たことがある方も多いかもしれませんね。
関門海峡では、関門橋下あたりの海底に設置した潮流観測センサーで潮流の方向、速さを観測し、その
表示板には大きくアルファベットが一文字表示されたり、やじるしが表示されたり・・・。
これは海の信号で、アルファベットで潮の流れの向き、数字で潮の流れの速さ、やじるしでこれからの潮の流れの速さの予測を伝えています。
この
どちらも潮流が速く、地形的に見通しが悪いことが共通しています。また電光掲示板が見えない場所を航行する船のために、無線放送、テレホンサービスでも情報提供されています。
水先案内人
海の難所である関門海峡では
水先案内人は海上交通センターとは別組織ですが、海上交通センターの運用管制官とともに関門海峡の船の安全をつねに監視しています。
ホームページで航行船舶の確認も
緊急情報や、関門海峡の30分ごとの風速や船舶航行情報は、海上交通センターのホームページで確認できます。
リアルタイムで関門海峡の様子を観られるライブカメラ
ホームページでは大瀬戸付近と早鞆瀬戸付近(海峡の幅が狭い壇ノ浦とめかりの間)の二か所に設置された
カメラの制御権を2分30秒ほど取得することができ、リアルタイムで海峡の様子を観ることができます。
もちろん、このライブカメラは船舶で航行している方が使うためのものです。むやみに使うのは遠慮しましょう。
関門海峡海上交通センターのホームページ(船舶航行情報、ライブカメラ)はこちら。
海上交通センターの一般公開
関門海峡海上交通センターの施設は、毎年5月末ごろに行われる
0時から 5時までと短い時間ですが、海上保安庁の制服試着や活動内容の展示、運用室の見学などが行われています。
またこのお祭りでは、
2020年の門司みなと祭の日程、イベント内容はまだ公開されていませんが、ぜひ海峡を守る海上交通センターを見学してみてくださいね。(イベント情報は海上保安庁のホームページをご確認ください)
関門海峡海上交通センターの施設情報
〒800-0064 福岡県北九州市門司区松原2丁目 0- (国道 99号線沿い)
TEL: 093-38 -6699
J 門司駅から徒歩でおよそ22分( .8キロ)、J 門司駅からバスよりも徒歩の方が便利なようです。
まとめ
関門海峡の安全を守る、海上交通センターの仕事をご紹介しました。
当たり前ですけど、海にも交番のように交通整理をする機関があったのですね。今回、わたしもいい勉強になりました。
海上交通センターの仕事のおかげで、関門海峡を行き交う船や汽笛の交錯を、穏やかに眺め、聴いていられるんですね。
海峡を大型船が行き交う姿を、その裏で働いている方々を想像しながら眺めてみるのもいいかと思います。