こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
山口県ゆかりの詩人・
みすゞさんは26年という短い生涯の中で、数々の素晴らしい詩を残しました。
小さなものに優しい眼差しを注ぐみすゞさんの詩は、時代を超えて今もたくさんの方に愛されています。
今回はみすゞさんの詩の中から、優しく温かく背中を押してくれる言葉、名言をご紹介します。
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「みんなちがって、みんないい」
みすゞさんの詩を語る上では、外せないフレーズですね。そして誰もの
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(別冊太陽「生誕 00周年記念金子みすゞ」8ページより)
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わたしがみすゞさんのこの詩にふれたのは、子どもたちがまだ幼稚園に入る前のころでした。
テレビ番組でみすゞさんの詩が音楽にのせて流れ、聞いたその時からこのフレーズはわたしの中に刻み込まれました。「鈴と小鳥とそれからわたし
育児本通りに行かない初めての子育てに戸惑い、ほかの子と自分の子の成長を比べて不安になることが多かったあの頃。親としてこうでないと、と思いながらもそのように振舞えないことがもどかしい自分。
そんな時、ふと思い出されるそのフレーズは、(あの子たちはああだけど、うちの子は違っててもいいんだ。教科書通りの親なんていないんだし、自分はこれでいいんだ)って、硬くなりそうだった心をほわっと温かく包んでくれました。
わたしにとって、子育てとともにあったのが「みんなちがって、みんないい」の一節だったように思います・・・。そして今も子育て中ですが、進む方向が分からなくなったときに「いいんだよ」って励ましてくれる言葉です。
「見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ」
わたしたちはつい目に見えているもので、あるない、よい悪い、を判断してしまいがちです。
もしも桜の木が、春が来て花を咲かせることを知らなかったら、冬の枯れ木はただたださみしいだけの木です。
花も葉っぱもつけていない、素っ裸のようなごつごつした幹と枝。
だけどわたしたちは知っています。どんなに冬が寒くても、春が来るのが遅くても、寒い間にさみしい幹と枝の中では、花を咲かせる用意をしていることを。
タンポポも、じっと冬の間、春が来るのを土の中で準備して待っているのです。
何もないように見えるけど、そこでは表に出られるように春が育まれています。
ただ何もないのを見て、「なんだ、花も何もないじゃない。早く春になって花を咲かせてよ」と、つい思ってしまうこともありますが、
見えなくても待つこと。そこにあることを信じて、時期が来るのを待つこと。何も見えない時期があるからこそ、見えたときの感動は大きくなる。
「草があおあお茂ったら、土はかくれてしまうのに」
うちの隣には草がボーボーの空き地があります(笑)
毎年春になると雑草が所狭しと生え、夏にはどうしよもないほどに伸びる空き地、どうしたものか・・・と思っていました。むきになって草刈りしたり除草剤をやったり。
でもこの詩に出会い、自然に向けたその
草が生えているその表面だけを見るんじゃなくて、その土台になっている土を思う。
土があるからこそ、たくさんの生き物が生きられる草むらが成り立つ。自分が見えなくなってもたくさんの草や命をはぐくむ、大きな存在。
ものすごく、
おかげで、空き地に生えてる雑草も「よく生えてきたねえ」、土も「よくこんなにも育てたねえ」ってちょっと感動の思いを感じるようになりました。まあ、草刈り作業は変わらないし普段やらないので筋肉痛にもなるんですけどね・・・。
人もそう。自分を生かしてくれるたくさんの愛ある存在があってこそ、今の自分が生えている(ある)。感謝だなあと思うのです。そして自分も、草を育む土のような存在になっていきたい・・・。
まとめ
今回はたくさんあるみすゞさんの詩の中から、名言、温かい印象に残る言葉をご紹介しました。
わたしの好きな詩の中から、これは名言だと思う言葉を選びましたが、たくさんの方に愛されているみすゞさんの詩、きっと読む方によって好きな詩や好きなフレーズもあることと思います。
みんなちがってみんないい、それぞれにお好きな詩はちがってもいい、ですね。
温かく優しいみすゞさんの詩、そっと心の中に留めていたい。そう感じます。
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