「チキンチキンごぼう」は山口県発祥、人気の給食メニューです。
今回は地元民の私が、「チキンチキンごぼう」の歴史やレシピ、その魅力をご紹介します。
山口県の子どもたちに大人気の給食メニューですが、最近はなかなか給食に登場しないようで、わが家の子たちも「次はいつ給食に出るのかなー」と、とっても楽しみにしています。
家庭でも子どもたちのリクエストで作ることがありますが、大人が食べてもものすごくおいしいんですよ。
今では「山口県のソウルフード、チキンチキンごぼうは最高です!」と胸を張って言えますが、わたしが小さい頃には給食メニューにありませんでした。
「チキンチキンごぼう」はいったいいつ、どのように誕生したのでしょうか。
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チキンチキンごぼうの歴史・いつどうやってできた?

(わが家のチキンチキンごぼう)
「チキンチキンごぼう」は、もっと給食の時間を子どもたちに楽しんでほしい、という先生と親御さんの願いから生まれたメニューです。
1995年ごろ、給食のメニューがマンネリ化していると感じた山口市の大歳小学校の先生が、家庭で人気のメニューを募集しました。
その中にあったのが、「チキンチキンごぼう」です。
もともとはおばあちゃんが作ってくれていた、「鶏肉とごぼうの甘辛煮」という料理でした。
「これでは子どもたちが喜ばないかもしれない」と思った保護者の方が、「チキンチキンごぼう」と名前をつけて応募してくれたそうです。

応募のあった「チキンチキンごぼう」を給食に出したところ、子どもたちに大好評!
そこで市内の参考給食献立として出したところ、ほかの学校でもとり上げられて人気1位のメニューになりました。
それから山口市内だけでなく県内全域に広がっていき、現在のように新聞やテレビでも取り上げられる話題のメニューになったそうです。
ひとつの小学校から、何年も時間をかけて子どもたちの思い出の味として受け継がれて、県内の小学校の人気給食メニューに広がっていったなんて・・・感慨深いですね!
「チキンチキンごぼう」の人気の秘密は味だけでなく、名前の可愛さもあるかもしれないですね。
応募されたお母さんのネーミングセンスが素晴らしいです^^
(「チキンチキンごぼう」ができるまでは、「大歳自治振興会だより」を参照させていただきました)
チキンチキンごぼうのレシピ・作り方は?お味は?
チキンチキンごぼうは材料も少なく、家庭でも簡単においしくできるメニューです。
レシピはこちらです(「宇部市公式サイト」より)。
- チキンチキンごぼう・基本の作り方(4人前)
-
(材料)
・鶏もも肉300グラム・ごぼう 150グラム
・揚げ油と片栗粉 適量
・さやなし枝豆 30グラム
※たれ・・・砂糖 大さじ1/4、しょうゆ大さじ1、酒とみりん 各大さじ1。(作り方)
1.鶏肉は一口大に切り、塩こしょうで下味を付け、片栗粉をまぶしておく2.ごぼうは皮をこそぎとり、5mm厚さのななめ切りにする
3.枝豆は茹でて水気を切っておく
4.鍋に調味料を合わせてひと煮立ちさせ、タレを作る
5.鶏肉とごぼうを油で揚げ、枝豆を加える
6.タレをからめて出来上がり
冷蔵庫にあまり材料がない時でも、鶏肉とごぼう、枝豆があればできる、うれしいレシピです^^
今ではたくさんのアレンジレシピが生まれています。
揚げないチキンチキンごぼうや、胸肉で作ったヘルシーなチキンチキンごぼう。作り方次第で大人向けにもなりますね。
彩りは、枝豆の代わりにグリーンピースやピーマンやいんげんで代用したりもできます。
ご家庭でいろいろアレンジして、「わが家のチキンチキンごぼう」を作ってみてくださいね。
チキンチキンごぼうのお味は?
この「チキンチキンごぼう」、甘辛い味が絶品でご飯がどんどん進みます。
さらに、ごぼうのカリッとした食感が病みつきになります!
油っぽくなるとおいしさが半減するので、片栗粉をまぶしすぎないこと、油をしっかり切ることがカリッとさせるコツのようです。
まとめ
今回は山口県のソウルフード、「チキンチキンごぼう」をご紹介しました。
「チキンチキンごぼう」誕生の背景には、先生方と家庭の方の、「子どもたちに給食をもっと楽しんでほしい」という温かい思いがありました。
私の子どもの頃はクジラの竜田揚げが人気メニューでしたが、今の子どもたちにとってはチキンチキンごぼうが思い出の味。
時代とともに給食も変化しているのだなあと感じます。
簡単に少ない材料でできるチキンチキンごぼう、他県の方も、ぜひ作ってみてくださいね。