宇野千代の名言10選・幸福を感じて生きるための大切な言葉たち

宇野千代の名言10選・幸福を感じて生きるための大切な言葉たち

数多くの恋愛や結婚、離婚を繰り返し、仕事では多額の負債を抱えるなど、波乱万丈の人生を送った作家、宇野千代。

酸いも甘いも、さまざまな経験を経てきたからこそ生み出せた、悩めるわたしたちの背中を押してくれる、前向きな言葉がたくさん残っています。

この記事では、宇野千代の名言のいくつかを、著書『幸福の法則一日一言』(海竜社)からご紹介します。

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宇野千代の名言10選

幸福は幸福を呼ぶ

幸福は幸福を呼ぶ。幸福は自分の心にも反射するが、また、多くの人々の心にも反射する。

幸福を感じることで心が満たされると、その感情は自分の心を明るく照らします。

そして、自分自身への肯定的な思いも育まれ、発する言葉や行動も、温かなものとなり、多くの人々の心を明るく照らすのです。

小さな幸福をしっかりと味わって、日々を過ごしたいですね。

自分を不幸だと思わないと安心できない人

私が一番嫌いなのは、そう大して不幸でもないのに、自分をよっぽど不幸だと思わないと安心出来ないような人である。

ちょっとうまくいかないことがあると、自分はダメだ、なんて不幸なんだろう。 そんな風に、自分はなんて不幸なんだろうと考え込んでしまう時、ありますよね。

でもそのままでは、いつになっても自分を幸福にできるはずがありません。

まずは心の持ち方から。

心の在り方を変えることから。

幸せだから笑うのではない

幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。

幸せな状態だから笑顔になるのではありません。

まず、自分が口角をあげることで、幸せな気持ちを呼び起こすのです。

自分自身に日々、言い聞かせたい言葉です。

愛あるところに人が集まる

愛とは純粋な善意の現れである。愛のあるところには人が集まる。

見返りを求めない純粋な思いやりや善意は、自然と人々を引きつけます。

そこに集まる人もまた、思いやりに満ちた良い関係が築かれるのです。

反対に、見返りばかりを求めてしまうと、本当の意味で温かな関係を築くのは難しいのかもしれません。

人は心の存在が凡て

人間は、心の存在が凡てである。心が、体を動かす。健康を生む。心が幸福を生む。幸福を呼ぶ。

人は、心がすべての源泉です。 心が健やかであれば、自然と身体が動き、健康と幸せにつながる。

不安や怒りに支配されるのではなく、まず自分の心を整えることの大切さを教えてくれます。

まず行動すること

まず行動すること。考えすぎてはいけない。

頭で考えるだけでは何もしていないのと同じこと。 思いついたことはとにかく、深く考える前に行動に起こす。

深く考えては、この先の失敗や不安が頭をよぎる。

その前に、まずは行動あるのみ、ということですね。

芽は手当次第でどんどん伸びる

芽は手当次第でどんどん伸びる。伸びない、などと夢にも思ってはならない。伸びる、伸びる、どんどん伸びる。

植物の芽は、正しく手をかけてあげると、すくすくと伸びます。

心に灯った小さな想いも同じです。想いが育たないと思ってはならない。どんな芽でも、工夫を積み重ねて正しい方向に手をかけてあげれば、きっと伸びていくはずです。

ダメかもしれないという不安は、伸びることを阻害してしまいます。

どんな状況でも、きっと伸びる、大きく育つ。そう信じて手をかけてあげる手間を惜しまないことです。

身近な人を幸せにすることこそ価値がある

もっとも身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり、それ故に最も価値あることである。

会社や地域のつき合いでは、丁寧にふるまえても、家族や友人など身近な人に対しては、どうでしょうか。

甘えたり、つい自分の考えを押し付けたりしてしまっていませんか?

遠慮のない間柄だからこそ、相手を尊重し合うことはとても難しいことです。 だからこそ、身近な人を幸せにすることには、最大の価値があるのです。

「私は生かされている」という発想

「私は生きている」という発想から

「私は生かされている」という発想に転換するとき、周囲を取り巻く自然の不思議さ、有り難さに気がつくのである。

「私は生きている」という発想は、自分を中心としたものの見方をしてしまいがちです。そこには、足りない、他人のせい、といった不満も大いに出てくることでしょう。

しかし、「私は生かされている」という発想になると、周りの支えがあってこその自分、という見方になります。

環境に対する有難さに気がつき、謙虚さを覚えるのです。

年を重ねるということは

年を重ねるということは、決していやなことではありません。

宇野千代は90代になっても、おしゃれを楽しみ、新しいことへの興味を失いませんでした。

歳をとることで失われたことを嘆くよりも、その時々にしかできない「今」を楽しむことを忘れず、いくつになっても人生を豊かなものにしていたのです。

歳をとることに不安を感じやすい現代だからこそ、心に留めておきたい言葉ですね。

宇野千代の人生は

(宇野千代生家)

宇野千代は錦帯橋で有名な、山口県岩国に生まれました。
2歳の時生母が亡くなり、翌年、父は20歳年下の女性と再婚。
家は貧しく、幸福とはいえない生活を送っていました。

13歳で従兄と結婚させられますが、すぐに離婚。
初恋でつらい失恋を経験したのち、最初に結婚した従兄の弟と結婚します。

その後、作家・尾崎士郎と出会い、一緒になりますが、間もなく浮気されて離婚。

別れの悲しみの中で出会った画家・東郷青児に惹かれ、一緒に暮らし始めます。
しかし、今度は東郷が以前の恋人とよりを戻し、離別。

最後まで連れ添おうと10歳年下の作家・北原武夫と結婚しますが、会社は多額の負債を抱え、ふたりは借金返済に奔走。
借金完済とともに、愛人を作っていた北原から離婚を切りだされ、25年に渡った結婚生活を清算。
4度目の離婚を経験します。

どんな状況でも幸福のかけらを探し出す強さ


生まれも貧しく、結婚しても恋愛しても相手が浮気。
自身の会社は膨大な負債を抱えるなど、傍から見ると何とも波乱万丈、幸せとはいえない人生に見えます。

ところが当の千代は、人からどう見られるかは意に介しませんでした。

大波にさられるような出来事があっても、けして逆らわずに受け止め、ひとしきり泣いたらそこから力強く立ち上がり、次の行動を起こす。

彼女の根底には「不幸になるのも幸福になるのも、本人の望み次第で、私の好き勝手になれる」、すなわち、自分の幸福は自分で作ることができる、という信念があったのだと思われます。

どんな状況でも幸福のかけらを探し、行動に移していった宇野千代。
彼女の残した言葉は、やさしく、時に力強く、現代の悩めるわたしたちを励まし続けています。

まとめ

宇野千代の名言をご紹介しました。

ご紹介したほかにも、さまざまな自伝やエッセイに、多くの前向きな言葉が残されています。
言葉にふれるたびに自分を振り返ることができ、もう一度前を向けるきっかけを与えてもらえますよ。

『幸福の法則 一日一言』は、一年をとおして毎日、千代さんの言葉にふれられるようになっています。
千代さんの言葉にふれてみませんか?

■宇野千代の幼少期や恋愛、結婚についてはこちらでご紹介しています。

宇野千代の若い頃は?数多くの恋愛と4度の結婚、離婚を経験した山口県出身の女流作家 - 山口いいとこ発見!

錦帯橋の美しい岩国で生まれ育った作家、宇野千代。若い頃から有名な文士や画家と数多くの恋愛、結婚を経験。その経験を自身の作品に昇華させ、「おはん」「色ざんげ」など、後世にも読み継がれる名作を生み出しました。また作家としてだけでなく、着物のデザ・・・

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