【岩国市】岩国城の歴史と見どころを紹介!天守からの絶景も

【岩国市】岩国城の歴史と見どころを紹介!天守からの絶景も

錦帯橋観光と一緒に、ロープウェイで登って気軽に観光できる岩国城。

わたしも数年ぶりに岩国城に行ってきました!

山の緑を感じながら散策し、天守閣から岩国の街並みや錦帯橋を見下ろす絶景は、何度見ても気分爽快。

展示品の刀や武具の数々も見ごたえがあり、しっかりと岩国の歴史を感じてきました。

ところが実際に訪れてみると、

岩国城がいつできたのか
なぜこの場所に建てられたのか
現在の岩国城は再建されたのか

といった疑問が次々に浮かんできました。

そこでこの記事では、岩国城の歴史、見どころ、実際に行ってみた感想、アクセスについてご紹介します。

目次[閉じる]

岩国城とは

岩国城の歴史

岩国城は、初代岩国藩主吉川広家(きっかわひろいえ)によって慶長13(1608)年に作られた山城です。
築城にかかった年月は約6年といわれています。

しかし、完成からわずか7年後、幕府の一国一城令が出され、廃城となりました。

現在の天守は昭和37(1962)年に外観が復元されたもので、天守閣は展望台になっており、広く岩国の街並みを見渡すことができます。

場所も錦帯橋からよく見えるようにと、およそ50メートルほど南に位置を変えて建てられました。

山の上に築城された岩国城は、戦争など有事のために使用するための要害でした。

そのため、岩国城はあくまで軍事の際の詰所の役割を担い、城内には生活の施設はありませんでした。
藩主らの居館(御土居)は城山の麓に設けられました。

もともと吉川氏は土木の技術に長けていたとされ、その技術が岩国城にも生かされたものと思われます。

それにしても、6年もかけて造られた岩国城が、幕府の命令でわずか7年でその役目を終えるとは。
藩主や家臣の悔しさは計り知れないものだったでしょう。

吉川広家は「周防国に城は一つしかない」として廃城に反発したと伝えられていますが、毛利本家が廃城を受け入れたのだそうです。

なお、日常の居館であった御土居は、廃藩置県のあとに取り壊されました。

岩国城の見どころ

桃山風南蛮造りの天守

岩国城を見上げると、まず目に入るのが天守を支える石垣です。

現在の天守は昭和37年(1962年)に再建されたものですが、石垣は山城らしい重厚な雰囲気を感じさせてくれます。

なんたん
なんたん
下から見上げると天守がより大きく見え、思わず足を止めて見入ってしまいました

かつての岩国城の天守は、「唐造り(南蛮造)」と呼ばれる上階を下階より大きく造るという珍しい形式であったそうです。

現在の天守もその特徴を取り入れて再建されており、上階が張り出した独特の姿を見ることができます。

石垣と白い天守の組み合わせも美しくて、写真撮影にもおすすめです。

天守閣からの絶景

天守閣まで登ると、そこは展望台になっています。

涼やかな風を受けながら、錦帯橋や岩国の街並み、瀬戸内海を見渡す。
とても爽快な気分です。

天守から見ると、錦帯橋が思った以上に小さく見えました。
そして錦川を中心とする街並み全体の様子はまさに絶景。ロープウェイに乗って来る価値がある景色です。

眺めもいいし風も気持ち良くて、ずーっとここにいたいと思ってしまいました。

山から聞こえてくるミンミンゼミの鳴き声に夏を感じながら、ぼーっと景色を眺めていました。

刀剣や武具などの展示

城内には、当時の刀や武具が多数展示されています。

想像以上に刀剣の展示が多く、お城の中がほぼ刀の博物館のようでした。
一緒に行った娘がびっくりしていました。

歴史好きの方、刀好きの方にはたまらない展示内容だと思います。

もちろん刀だけでなく、甲冑や琵琶などの展示もあり、当時の暮らしや戦いに思いを馳せる時間になりました。

刀の展示コーナーには、鬼滅の刃のパネルもありました。
たしかに刃がいっぱいですものね。

岩国城へのアクセス

麓から岩国城へのアクセス方法は2通りあります。

ひとつは、麓からロープウェイを使って山頂まで登り、山頂駅から徒歩で岩国城まで行く方法。

もうひとつは、麓から登山道を使って山頂まで登る方法です。

最近は猛暑や野生動物の問題もあるので、ロープウェイのご利用をおすすめします。

ここでは、ロープウェイでのアクセスについてお伝えしますね。

ロープウェイで山頂へ

岩国城ロープウェイ麓駅は、吉香公園のいちばん奥にあります。

営業時間は9時~17時。
毎時00分、15分、30分、45分に運行します。

※行楽シーズンなどは営業時間が変更になる場合もあります。

山頂駅から岩国城へ

山頂駅から岩国城までの道は、舗装された道と山道との2通りに分かれています。

山道を選んで行くと、大手門前跡や石垣などを見ることができ、当時の情景をしのびながら散策することができます。

以前は舗装された道を歩きましたが、気楽に木立の中を散策する気分で歩けました^^

今回は家族の希望で、舗装されていない山道を選択しました…。

山道は、まさに山道です!
片側は山肌のため景色はよいのですが、柵がないのでちょっとドキドキしながら登りました。

舗装された道も山道も、どちらも坂道になりますので、靴はスニーカーで来られることをおすすめします。
道はやはり、舗装された道を歩かれた方が安心かと思いました。

わが家も帰りは、舗装された道で戻りました。

岩国城・基本情報

所在地 岩国市横山3丁目
問合せ先 岩国市観光振興課(0827-29-5116)
営業時間 9時~16時45分(最終入城 16時30分)
※ロープウェイ点検日は運休
料金 大人350円
小人200円
※ロープウエー利用の場合は料金が別途必要
※錦帯橋、ロープウェイ、岩国城のセット券あり
公式サイト 岩国市公式観光WEBサイト

■岩国城ロープウェイ、セット券の詳細は、こちらの記事でご紹介しています。

まとめ

日本100名城のひとつ、岩国城をご紹介しました。

何度か行ったことがあるお城ではあったのですが、これまでは見るばかりで、どんな歴史を辿ったお城だったのかまったく知りませんでした。

今こうして気持ちの良い絶景を眺められるのも、吉川広家が山頂に城を築いたからこそ。
そしてわずか7年で破城とは。
とても波乱に満ちた歴史があったのですね。

そう思うと、天守閣から眺める絶景も、また違う思いで見ることができるような気がします。

歴史はさておき、岩国にお越しの際は、ぜひ岩国城まで登ってみてくださいね。
岩国の歴史と絶景を一緒に楽しめる、おすすめの観光スポットです!

■あわせてどうぞ。

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